社会人としての基礎基本
こんばんは。
ムーギー・キムさんの「最近の働き方」
読むのは2回目 ですが、学びが十分ありますね!
1年前に読んだ本だと、ほとんど内容も覚えていないので、読み返すことで思い出し少しずつ大切なことが脳裏に刻み込まれていきます。
今回は、【当たり前の働く意識】について、この本からアウトプットしていきたいと思います。
この本には、社会人として当たり前のことしか書かれておりません。
しかし、この本に書かれている当たり前の事の半分も、多くの人ができていないのではないでしょうか?
学びが多すぎて伝えきれないので、まずは「働き方の基礎基本」からお伝えしていきたいと思います。
これから社会人になる方は、周りのぬるい先輩たちに流されず、一流の人間になれるよう読んでください。
既に社会人だけれども、ついつい怠けてしまっていたなと思う方は、もう一度新社会人になった頃を思い出し、帯の紐を結び直して貰えたらと思います。
大切なこと、三箇条
・スピード
・まとめる力
・整理整頓
① スピード
仕事を頼まれて、直ぐに終わらせて提出してくれる人と、ギリギリに出してくる人、はたまた期限を守れない人。
あなたはどの人と一緒に仕事をしたいですか?
答えるまでもないですね。
期限を守ることはもちろんですが、余裕があれば修正やより良くする時間も残されていますので、早いにこしたことはありませんね!
しかし、1つ注意するべきことは、スピードを意識しすぎて仕事を雑にやらないこと。
スピードはとても大切ですが、神は細部に宿るというように、細かいところまで誰かが見ています。
スピード感を持って取り組み、早く出来上がれば見直す余裕もありますので、まずはセルフチェックを必ず行うこと。
自分で3回は確認してOKなら提出しましょう。
スピード感を持つためにも、メールの返信は即対応です。
メールに1時間も時間を取られることはありません。
秒で対応できるものは、後回しにせず秒で終わらす。
この癖付けが、今後1.2年後の他人との差になっていきます。
② まとめる力
会議資料50ページ。
すごく頑張って作ったように感じますね。
昔の日本なら褒められることだったかもしれません。
しかし、今の時代には❌です。
そんな大量の資料を見る時間など、暇な一般社員しかありません。
大切なことは、短くても要点が伝わる資料にすること。
理想はA4一枚にまとまっていると素晴らしいですね!
ダラダラページ数だけ多い資料は、自分がまとめる力がありませんと言っているようなものですよ!
③ 整理整頓
これは今まで生きてきた癖が染み込んでしまっている、典型的なものかもしれませんね。
出来ている人は、年齢に関わらず出来ていますし、出来ていない人はいつまで経っても直らない(というか、分かっていても直さない)。
しかし、自分の管理もできない人がお客様や部下の管理なんて出来ますか?
上司の能力が足りなければ、補って行くのがチームというものですが、整理整頓をしないというのは、ただの怠慢でしかありません。
少しの努力と意識で直せるものです。
変わるか変わらないかは、あなた自身が決めることです。
今回の3つをやろうとしなければ、他のことも満足に出来ないでしょう。
仕事という応用を活かしていくためにも、基礎基本といった「人としての土台」をきちんと作っていきましょう。