クオリティマーケティング
こんにちは!
本日も起業を考えている方向けの内容になっております!
しかし、起業したい人だけではなく、サラリーマンの方にも見て欲しい。
なぜなら、竹花さんの考え方自体が、仕事を上手く進めていく上で大切なことだからです。
今回のテーマは、【クオリティマーケティング】です。
竹花さんの話の中でよく出てくる、「オークションマーケティング」と「クオリティマーケティング」。
どう違うかと言いますと、
「オークションマーケティング」
お金を積んだ分だけ結果が出る、マーケティング方法
「クオリティマーケティング」
お金ではなく、質の高さとほかとの差別化で利益を出すマーケティング
どちらが良い悪いではありません。
大企業のようにお金があるのであれば、たくさんの広告やCMを効果的に打っていくのも、1つの手段であると思います。
しかし、起業をするぞという人はもちろん、普通のサラリーマンをやっている人の多くが、「大金を注ぎ込もう!」と簡単に動けるほど景気がよくありませんね。
それでは、オークションマーケティングで大企業と価格競争をして、お金を失うよりも、賢く勝てる方法を探した方がいいですよね?
クオリティマーケティングで大切な事の1つを、ここでお伝えしたいと思います。
それは大多数をターゲットにした商品でいきなり勝負しないことです。
逆に言いますと、誰か1人をイメージして最初はスタートするべきだということです。
大多数の人をターゲットにするということは、深く誰かをターゲットにしている訳では無いので、ターゲットに商品の情報を届けるまでにかなりの労力(広告費)がかかってしまいます。
例えば飲食店を作るにしても、たくさんのお客さんに来て欲しい!という漠然としたコンセプトでスタートしてしまったらどうでしょうか?
主婦も学生、サラリーマン、お年寄りまでどの年代がどのくらい来るのか分かりません。
ということは、どのメニューが多く出るのか分からず、幅が広ければその分準備する材料も多くなり、経費がかかってしまいますね。
逆に、高級志向のイタリアン料理であったり、学生など安くてたくさん食べたい人向けなどターゲットを決め打ちする方が、経費の面だけでなくリピーターになってくれる確率でも高いですよね?
これはとても簡単な例えでしたが、本当はもっと複雑で難しいです。
立地から周辺の住んでいる人はどんな人なのか、人通りはどうなのか?など判断材料はたくさんあります。
現状の分析をし、どの分野で勝負するべきなのかをしっかりと判断して良い結果を出してもらいたいですね!