若き総務は凄かった
本日は仕事で、新潟県へ行きました🏃
目的は、 県内のスキー場の方との打ち合わせが、2件あったからです!
内容はさておき、その最初に行ったスキー場の総務の方がまだ30代半ばながら、凄くしっかりとした事を話していました。
今回はその学びをみなさんにも伝えたいと思います。
今回のテーマは、「人の採用」です。
私の仕事は、簡単に言うと人材派遣。
人手不足の企業様に人を送るのが仕事になります。
ですので、電話でアポを取って訪問し、話をして、後日契約という流れになります。
今の時代、スキー場の人手不足は深刻で、どこも派遣やバイトで回しています。
ですので、電話のタイミングさえ合えば、スムーズに決まることが多いです。
私たちはマージンを少しもらい、企業は人手を得られて、派遣される人は仕事を得られる。
3者共にWin-Winの取り引きになります。
仕事の紹介はここまでにして、そのような理由で若き総務の方とお話する機会がありました。
どこの企業様も、人手不足なのでとりあえず人数来て欲しいという所が多い中で、この方は次のように言いました。
「ただ単なる労働力として考えており、誰でもいい訳では無い。自分たちの会社のことを知り、ここで何をしたいのかを1番に大切にしている。だから面接をして1人も採用しないかもしれないし、大人数採用するかもしれない。」
痺れましたね😲
今までは、どこも「来て欲しい」か「要らない」のどちらかしか言われたことがなく、頭数以外で考えられたことが無かったので、衝撃でした。
もちろん人手に余裕があるというのも理由の1つでもあるでしょう。
しかし、その働く人のことを考え、働く目的を持って来ることが最も良いと判断し行動出来ていることが凄いと単純に関心しました。
みんなこの原理はわかっていると思います。
お金のためだけやとりあえず働くより、目的を持って働く方が、会社にも顧客にも、本人にもいいことを。
採用でこのような判断が出来るのは素晴らしいですよね❗
しかし、人手が足りなくなると余裕も無くなり、ただ単に労働力として人を採用してしまっています。
短期的な利益には繋がるでしょうが、少し寂しいですよね( .. )
人を採用するということは、短期間でもその人の人生に関わるということ。
全員を幸せにするのは難しいですが、できる限りのことはやっていき、1人でも多くの人に幸せを与えられるようになりたいですね(*Ü*)